この記事は452で読めます。

グラビティデイズ2

グラビティデイズ2の感想です。

とりあえず、Ep7までクリア。

とにかく、超広大なマップをビュンビュン飛び回るのが魅力。

建物の中は入れない(目的地の、門すらあかないで飛び越える)ものの作り込みはスゴい。

これで、建物の中までいけたらとんでもないゲームだったが、まあそれは贅沢かw

しかし、こんな面白いゲームが、10万本うるのがキツイなんて、もっと評価されるべき。

前作からの改善点

・戦闘に幅が出た。

前作は、体当たりのような重力キックしか戦闘のやりようがなかったが、今作では重力グラブの飛び道具が使いやすくなった。
※前作にもあったが、全く使えなかった。

残りの残弾がわかりにくいのが改善。
重力グラブ仕様時に、主人公のキトゥンも宙に浮くことがなくなった。
玉にできるものが多い。
装備アイテムを使えば、ダメージを受けても玉を落とさない

など、改善点多数。

特に、クロウとの空中戦では、とにかく捕まえられないのに、向こうはバンバン飛び道具うってきて、全くイライラする戦闘も、飛び道具を撃ちまくることで、普通に戦えるように

また、敵も無機質なネヴィ以外にも、戦闘マシーンや戦闘兵とも戦え、しかも、敵をぶん投げるなどやりたい放題できるので、爽快感アップです。

かなりやった気がしますが、ボリュームがすごくて、パワーアップのスーツもまだ出ないし、ストーリーもいい意味で見えません。

追記:クリア後

サブシナリオ・メインシナリオともにオールクリア。

キャラクター

新キャラクターやクロウとのコンビなどかなり熱い物語です。

ストーリー

キトゥンの正体、世界の秘密などが回収されます。

キトゥンが「街の人の役に立ちたい」という思いの根っこも明らかに。

エンディングは泣いた。

キトゥンの物語はこれでおしまいということを販売元は言ってますが、終わらないでほしい。

ご都合主義だろうがなんだろが、グラビティデイズもキトゥンのストーリーも続いて欲しい。

個人的にはエンディングはもっとスカッと終わってほしかった。

ゲーム性

アクションが相変わらず難しい。

重力キック以外にも今作は重力グラブをつかった飛び道具も強いが、それでも、人形の敵との空中戦はキツイ。

後になるほど、雑魚も固くなっていきます。

せめて、ロックオンがアレばという感じ。

いいところ

・キトゥン
キトゥンがすきになれるかどうかがこのゲームの好みの分かれるところかな。
魔女の宅急便のキキのように明るく、可愛らしく、強いヒロイン。

・飛び回れる快感
相変わらず街を飛び回れるのは楽しい、スーパーマンやスパイダーマンの気分。

・進化した重力バトル
前作ではバトルがつまらなかったが、今作ではかなり改善された。
硬い、早い、強い敵を重力キックだけでなんとかするという場面はかなり減った。

・クロウとのコンビプレイが熱い。
前作ではライバルキャラのクロウが今作では相棒に。
しかも強い。
FF15のように相棒がNPCやるゲームって、戦闘では使えない相棒が多いのですが、本作ではかなり強い。
ビシビシ敵を倒してくれます。

・トレジャーハンティングが面白い。

他のプレイヤーが撮影した写真をもとに宝探し。

これがシンプルだが、面白い。

イマイチな点

・エンディング。

もうこういうエンディングはいいよって感じ。

神様みんな役立たず。現実もおんなじか。

あくまで好みの話です。

投げっぱなしなわけではなく、きちんと完結してます。

・サブシナリオ

基本的にストーリーがつまらない。
龍が如くみたいにバカバカしくも笑えたり、ほのぼのするものがなく、やらされ感が強い。
そして、アクションゲームが理不尽に難しい死にゲー。
いらいらするくらい。

・重力スライド
基本的にミニゲーム以外ほとんど使えない。
酔うだけ。

・人型の敵との重力バトル
ロックオンがないので、標準を合わせるのがそもそも大変で、攻撃が当たらない。

・真上、と真下が完全な死角。
ロックオンがないので、真上・真下にこられると、一方的に攻撃されがち。

死角から攻撃が完全に無防備。

・バトルの難易度とご褒美
基本的にキャラの成長とバトルは関係ないので、強敵・ザコ敵を倒す意味がない。(一部発掘でレアアイテムをとれますが)
その割に、前作ほどではないものの、やはりバトルが難しい。
攻め方を誤ると勝てない。

贅沢言うなら

・いるだけの人、あるだけの街。

相変わらず、ほとんどはいるだけの人、

なんにも買えない、あるだけのお店。

門すらあかずに、飛び越えるのはちょっと興ざめ。

建物の中に入れる場所がゼロ。

・敵を倒した褒美がない
前作と同じく、レベルアップはジェムで行うので、強制イベント以外は、敵を倒す意味はありません。

だから発掘ゲームも作業感が強い。

・クリア後の目標がない
クリア後は街を散策したり発掘ゲームはできますが、サブシナリオを全クリすると、街に入れるところもなく、基本的にやることがない。

他のプレイヤーとの点数を競うミニゲームができますが、目標はなくなります。

まとめ

いいたいこと言い出すときりないですが、キトゥンのストーリーはおしまいと制作会社はいってますが、ぜひとも、グラビティデイズ、キトゥンストーリーともに作っていただきたい!

だから、ユーザーのみんなは新品を買って、友達にもすすめてください!