この記事は231で読めます。

【健康誌イチオシ特報】テレビ番組の紹介で大反響!キンタローも実践した、1日5分「100円メガネ」で視力回復

「医師が100円ショップで売っている老眼鏡を勧めている」というと、驚かれるでしょうか。100円の老眼鏡をかけて、1日5分ぼんやり眺めるだけで老眼や近視が改善するのです。

 勧めているのは、「彩の国東大宮メディカルセンター」眼科部長の平松類氏。患者さんに、「100円メガネ(老眼鏡)」を使った視力回復法を勧めているのです。

 私たちは、目のレンズに当たる水晶体を毛様体筋という筋肉の働きで、厚くしたり薄くしたりして、近くの物にピントを合わせています。毛様体筋は、ほかの筋肉と同様、老化によってこり固まります。

 すると、近くの物を見るときにレンズを厚くすることができず、文字などが見えにくくなります。目のピント調整力が低下し、近くの物が見えにくくなる--これが老眼です。

 そこで100円メガネをかけて、遠くを眺めるとどうなるでしょうか。視界がぼんやりし、毛様体筋が緩みます。1日5分でも毛様体筋を緩める習慣をつけることで、毛様体筋の柔軟性が回復し、ピント調整力が改善するのです。

 スマホを長時間操作することも、毛様体筋が固まる原因になりますが、100円メガネはこのスマホ老眼にも有効です。

 近視も同様です。毛様体筋が緊張し、固くなっています。近視は、毛様体筋を動かせず、水晶体を薄くすることができないため、遠くが見えない状態です。ですから、毛様体筋を緩める100円メガネがここでも役立ちます。

「100円メガネは白内障の予防にも役立つ」と、平松氏はいいます。毛様体筋の柔軟性が回復することで水晶体が固くなりづらくなり、白内障を予防できるというわけです。ほかに、疲れ目にも有効です。

 この100円メガネは今春、テレビ番組でも紹介され、大反響を呼びました。ものまねタレントのキンタロー。さんが10日間実践し、視力が0・5→1・0にアップしたのです。

 発売中の「壮快」7月号(マキノ出版)は「老眼・近視」の大特集です。その舞台裏の様子もキンタロー。さんに直接インタビューし紹介しています。

 平松氏考案のかけるだけで視力が回復する「視力回復メガネ」2本付録も好評です。ぜひ、併せてお試しください。 (「壮快」編集長 安藤伸剛)

 【100円メガネ視力回復法のやり方】
 「+2」の老眼鏡をかけて、1~3メートル先の物を5分間ぼんやり見る。
 ※1日1回行う。いつ行ってもいいが就寝前がお勧め。
 ※近視でメガネやコンタクトレンズを装用している場合は、その上から老眼鏡をかける。
 ※目の病気やトラブルで通院中の人や、斜視や弱視の治療中の人は、医師に相談のうえで行う。
 ※子供が行ってもよい。

http://www.zakzak.co.jp/lif/news/170616/lif1706160002-n1.html