ビットコインの情報についてまとめていきます。
ビットコインの誕生
概念としてのビッドコインは2008年 「サトシ・ナカモト」の名前で発表された論文で初めて紹介される。
ただし、この「サトシ・ナカモト」の正体は不明である。
従来の管理者(国・政府・国の中央銀行、日本で言う日銀や日本政府)が通貨を発行するという仕組みではなく、
P2Pの仕組み(利用者それぞれが、1対1の関係で情報を管理する仕組みのようなもの)を利用して利用者各々が、
暗号化の技術と組み合わせることで、通貨の信頼性を担保・保証する仕組みを「サトシ・ナカモト」なる人物が論文で発表した。
■従来の通貨
100円が100円の価値を持っているのは日本政府が保証している。
100円の通貨(金属のカケラ)で100円のジュースと交換できるのは、日本政府(日銀)がそれを保証しているから。
■ビットコイン
ビットコインはビットコインを利用している間同士で、
暗号化された通貨の価値を決める。
ビットコインの最初の通貨としての利用
最初はビットコインは上の論文に興味をもった人たちだけの間だけで、
実験的に、送金などの実験が行われていた。
2010年最初の取引所ができたが、当初は全く機能はしなかった。
2010年5月 あるプロラマガーが「1万ビットコインをピザ1枚と交換しないか?」と提案して、この取引が成立した。
なお、このときの1ビットコインは1セント以下、円で言うと、1円以下なので、当時でいうと10000円以上のピザの売買がされたことになる。
ちなみに アメリカの宅配ピザは1枚1000円~1500円程度
参考サイト
ビッドコイン(ウィキペディア)
ビットコインはどのようにスタートした?ビットコインの生い立ちから現在までの歴史。
ビットコイン最初の取引はピザ2枚
ビットコインの歴史