この記事は316で読めます。

名探偵コナン「純黒の悪夢」を見てきたので、感想です。

ネタバレ注意。

あらすじ

黒ずくめの組織のメンバー「キュラソー」によって、警察庁から極秘データが盗まれてしまう。

安室達、公安のメンバーは、キュラソーを追い詰めるが、あと一歩で取り逃がしてしまう。

しかし、キュラソーも逃走中にケガを負い、そのショックで記憶を失う。

安室
追跡

キュラソー
キュラソー:記憶喪失に

そんなとき、キュラソーは偶然にも、コナン、灰原、元太、歩美、光彦の少年探偵団と出会う。

キュラソーが盗みだしたデータとは、世界各国の警察の潜入捜査官(ノック)のデータであった。

データの一部はすでに組織の手にわたっており、次々と潜入捜査官は組織の手で殺害されていく。
FBI

安室(バーボン)、水無(キール)もジンにスパイ容疑をかけられ、拘束される。
バーボン

一方、キュラソーは記憶を失ったまま、少年探偵団との時間を過ごす。
キュラソー

以下、ネタバレ注意。

反転。


コナンの機転により、安室、水無の疑いはとりあえずははれたものの、
ジン達、黒の組織はキュラソーの奪還または奪還出来ない場合は関係者、ならびに現場周辺の人間、全ての殺害を計画する。

安室は、公安として、組織の計画を防ごうとするものの、過去の因縁から、FBIの赤井に対しては敵対行動をとる。

公安に身柄を拘束されていたキュラソーだったが、あることがきっかけで記憶を取り戻す。

しかし、少年探偵団とふれあいで人間らしさを取り戻したキュラソーは組織との決別を决意。

キュラソーの組織からの裏切りを知ったジンは、現場周辺の人間をすべて皆殺しにしようとし、歩美、元太、光彦、灰原は巻き込まれてしまう。

キュラソーは最後は自分の身を犠牲にして少年探偵団を守るのであった。

見どころ

ジン
ジン

いつもは、どこか詰めの甘いジンの兄貴ですが、今回はかなり凄みのある悪役を演じています。
今作の裏の主役と言っても過言では無い活躍ぶり。

ベルモッド
ベルモッド

今作では、コナン一行とはまったく絡まず、組織側として動きます。

安室
今作では公安としての活躍や、アクションシーンが多いです。

赤井
原作では裏方の赤井秀一ですが、今作ではFBIであるはずの赤井が何故か、警察庁から極秘データが盗まれたことをしっており、キュラソーを追跡します。
安室とのバトルシーンは、中の人の関係で、シャアとアムロを彷彿させます。(笑)

赤井

少年探偵団
今作では過去最高クラスといっても過言ではない活躍をします。
少年探偵団

今作はかなりハードボイルド、アクション色が強いですが、犯人当て、推理色はない作品です。

大人だったら、大体の流れは読めてしまいますが、ジンの兄貴がいつになく、凄みのある悪役をやっているのがおもしろいです。

その他

ラム
声だけでます。

蘭ねーちゃん
今作は舞台が全壊してからの、「らーん!!」「新一ー!!!」のやりとりはありません。
蘭ねーちゃん

今回はラブコメ色は皆無です。

園子ねーちゃん
ストーリーには大きくカラミませんが、鈴木財閥万能か!!とつっこみどころはあります。

毛利のおっちゃん
全く活躍場面なし。(´・ω・`)出番もほとんどありません。

灰原
少年探偵団とともに、活躍します。
オカルト能力、黒の組織レーダーも出ます。

まとめ

黒の組織オールスターという感じなので、黒の組織カラミのストーリーがスキなひとにはぜひおすすめ。

私は黒の組織の話がスキなのでよかったです。

全体的にハードな内容なので、チビッコよりやや大人向けかも。