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映画 WE ARE Xを見てきたので感想です。

内容的には、Xのこれまでを振り返るドキュメント。

ファンなら一度は見たことがある映像の振り返りが中心と、これまでのXの軌跡が主にYOSHIKI史観で語られます。

TOSHIとYOSHIKIの子供時代や、YOSHIKIの父との別れ、TOSHIの洗脳、HIDE、TAIJIとの別れなど。

内容的にはファンならほとんどが何度も見聞きしているものではありますが、YOSHIKI史観のものはほとんどなかったのではないかと思います。

音楽家・芸術家YOSHIKIらしい編集がみどころです。

TOSHIと2人で話している他では見れないYOSHIKIの表情や、音楽家として天皇陛下のまで演奏するプレッシャー、などあまり外では見られない、語られないエピソードがみどころ。

逆説的ですが、ファンならほとんどが知っていることではありますが、改めて聞く感動がありました。

人生は40代でもまだまだ、50からが本当のスタートかもしれない、自分もがんばろう!と勇気をもらいました!

追記

人によっては、内容の薄い映画と感じる人もいるでしょうが、音楽家というのは音楽以外に自己表現や自分の気持ち、パフォーマンスというものが苦手な人たちが多いですが、YOSHIKIもそうでしょうから、YOSHIKIが自分を語るとこういう形になるんだろうなと思いました。