本記事はネタバレをバッチリ含みます。

ネタバレ無しの感想はこちら

本作は5の直後から物語は始まります。

桐生⇒禊をつけるため、3年間服役する

冴島⇒同じく、脱獄の罪で再度収監

遥⇒沖縄にもどるも、ヤクザの娘であることをマスコミに叩かれ、あさがおの仲間たちに迷惑がかかることを心配し、桐生にも黙ってあさがおを出る。(似たもの親子)

そして、3年後。

あさがおに戻ってきた桐生は遥があさがおを出たことを知る。

遥はあさがおの仲間たちには桐生の近くにいると嘘の居場所を伝えていたが、1年ほど前から連絡がなくなった。

■桐生、遥を探しに再び神室町へ

秋山なら遥の居場所を知っているのではないかと考えた桐生は秋山に連絡を取ろうとするが、秋山とは連絡がとれず、やむなく、神室町へ向かう。

しかし、神室町はアジア街放火事件をきっかけに中国マフィア祭汪会がアジア街に進出、大吾、真島は容疑者として、警察に捕まっており、東城会は菅井、染谷が実権を握っていた。

また、東城会の弱体化をきっかけに、韓国マフィア、ジングォン派も神室町に進出していた。

秋山も東城会の関係者と中国マフィアに命を狙われ、スカイファイナンスを休業、身を隠していた。

※近江連合は当然進出のチャンスのはずが、全くでず。普通に考えたら、弱い東城会を潰すのは渡瀬がやる気がでないということか。

■桐生、遥を見つけるが・・・

捜索の末、桐生は遥を見つけるが、遥はひき逃げに会い、意識不明の重体だった。

さらに、桐生をおどろかせたのは、遥が抱えていたのは「さわむら はると」という遥の子供だった。

■桐生、広島、尾道仁涯町へ

遥の持ち物から、遥が広島の尾道仁涯町にいたことを知った桐生は「ハルト」の父親を探すため、広島の尾道仁涯町へむかう。

ここで桐生はカタギとしてあるまじき行動をいろいろと早速やらかしてしまう。(笑)

情報を集めるなか、「スナック清美」にたちよった桐生だったが、そこで、清美ママが好きというだけでわけもなくなんだかよそ者が気に入らない陽銘連合会広瀬一家の若頭、南雲に絡まれる。(が、当然のことながら、南雲はボコられる。)

カタギのあるべき姿:関わらず立ち去る。(この時点ではスナック清美には偶然立ち寄っただけ)
桐生さん:絡んできたヤクザをフルボッコ。

それ以来、南雲はなにかと絡んでくるようになる。

ある時、南雲は陽銘連合会本家よりスナック清美の「みがじめ料」を取ってくるように、言われるが、清美に惚れている南雲はそれができないで、本家の兄貴達からボコられる。

それを見た、無関係な桐生ちゃんは、好きな女をかばう南雲を気に入ったという理由で南雲を助け、陽銘連合会をボコる。
(冷静に考えると、腕力でよその問題に手を出して、ことを大きくしてしまう桐生さん。そもそも広瀬一家は自分でもスナックを経営していて、別にここからみかじめ料とれないのはそっちの経営が悪い、自己責任などと、つっこんではいけない。)

それをきっかけに、例によって桐生は南雲から「兄貴」と慕われることになる。

しかし、当然ながら、陽銘連合会に目をつけられる。

さらに、誤解をきっかけに、陽銘連合会並びに東城会染谷一行をボコる。
(清美がさらわれたと早合点した、桐生一行は染谷宿泊場所に殴り込む。⇒清美は染谷の前妻で強引に夕食に連れ出しただけでした。)

※なんというか、とにかくすぐ腕力でものごと解決する桐生さん。普通に考えると、友達が会社でいじめられてる(と思った)からと、無関係な人間が上司をぶっとばしてるわけで、かっこいいが、カタギなんぞになれるわけはないw

物語は進み、実は広瀬一家だけでなく、尾道の人たちは遥を知っており、しかも「スナック清美」で働いていたことを隠していた。

隠していた理由は、遥が元アイドルで世を避けて、過ごしているのに気がついていたが、あえてみんなで知らないふりをし、桐生が遥の家族であると気がついても、遥を思い知らないふりをしていた。

そして、清美の証言によりハルトの父親は、元広瀬一家で神室町に行ってしまった「達川」ではないかという話が浮かび上がった。
(まあ、公式サイトのCASTにすらなってないので、メタ的にいうと、そんなわけない)

■桐生、再び神室町へ

達川の所在を探しに再び神室町へ戻ってきた桐生。

しかし、達川は中国マフィア、祭汪会により殺害されていた。

達川の死の真相を探る桐生は、ハルトの父親がある重要な血筋であること知る。

■桐生、さらに尾道へ、そしてハルトの父親とは・・・

広瀬一家の親分にハルトが連れ去られたと知った桐生は再び尾道へ。

親分(北野武)の居場所はすぐに分かったが、そこで親分よりハルトの父親の真実を聞かさせる

ハルトの父親は(宇佐美勇太:藤原竜也)

さらに、勇太の父は中国マフィア祭汪会総帥ロウ。(もっとも勇太はこのことは知らなかった。広瀬親分は遥を匿っていたので、ハルトの父親を知っていた。)

結局、ハルトは遥の実の息子ではありませんでしたということを期待していたプレイヤーの願いははかなく散る。

しかも、

勇太(; ゚д゚)!!!「なりゆきで、たった1回のことだけだったんで、まさか自分が父親だとは思わなかった!父親は達川だと言ってたじゃん!」

南雲(o゚Д゚)=◯)`3゜)∵ ボコォ

桐生( #゚д゚)≡⊃)`Д)、;’.・ ボコォ

ありえんだろ!!

まあ、しかし、桐生ちゃんも遥ちゃんも、もっといえば、遥ちゃんの母親の由美も似たもの親子で、その場その場の感情で動いて、周りの期待とかそういうことを後先考えない、残念なとこがあるわけで。

5のラストでプレイヤーのみなさんが「何だよそれ!」というちゃぶ台返しをする遥ちゃんらしい行動といえば行動です。

結局、ヤクザと関係もってしまったら、あさがおにも帰れないし、ヤクザとの関係を精算しにムショにはいった桐生とはなんだったとかいう感じで・・・
(まあ、桐生さんはそんなふうには考えないのでしょうが、浅はかすぎるだろ)

話はもどるが、ロウの長男は抗争で殺されており、ロウは勇太を後継者にしたかったが、中国人ではなく、日本人の血であるハルトは消したかった。

■尾道の秘密

自分とハルトのことを諦めさせるべく、自分とロウがしねば、ハルトは助かると刺し違えてロウを殺しにいく勇太。

しかし、それを止めに行く桐生。

ロウとの話し合い(物理)で、ロウにハルトと勇太のことを諦めさせたが、桐生は尾道には「秘密」があり、それが理由で、勇太がロウを殺しに来るように仕向けたのは広瀬の親分だとロウから聞かさせる。

ハルトが殺される心配はなくなり、父親もわかったので、桐生の問題は解決したが、広瀬一家は親分の真意を測りかねることとなった。

親分の真意をしるため、「尾道の秘密」を暴くこととなる。

■尾道の秘密とは

尾道の秘密とは戦後政治を動かしてきた政治の黒幕の政治の私物化の証拠であった。

陽銘連合会はその秘密を守るための組織であったことが明かされる。

巌見兵三は広瀬親分に秘密をしった桐生並びに、広瀬一家全員の殺害を命じるが、息子たちを殺せない広瀬親分は巌見兵三に殺害される。

しかし、陽銘連合会会長巌見兵三もまた、黒幕とのつながりを隠されるため、息子、巌見恒雄により殺害される。

政治の黒幕は、尾道の秘密を暴いた桐生並びに、ハルト、遥の抹殺を巌見恒雄、菅井に命じる。

取引の余地がない桐生は遥、ハルトを守るため、巌見恒雄、菅井の殺害を決意。

また、戦いの中、桐生に魅せられた染谷は桐生側につくも、妻、清美を人質に取られ殺害される。

■桐生の選択

戦いの末、巌見恒雄、菅井を追い詰めたように見えたが、遥、ハルトを人質に取られる。

桐生「伊達さん、2人を頼む!」

伊達「任せろ!桐生!」

伊達「うわー!貴様らなんだ!」

伊達「すまん、桐生、おれがついていながら・・・」

の流れである。いい加減学習しろ。

まさにシリアスな笑い。

2人を人質に取られ、追い詰められたが、そこに仲間たちが駆けつけ、2人を救出。

逆に再び巌見恒雄を追い詰める桐生。(ラストバトル)

巌見恒雄敗北後、苦し紛れに、遥、勇太を殺害しようとした、菅井であったが、桐生が身を挺して、2人をかばう。

桐生は遥の腕の中で、その生涯を終えるのであった・・・

※黒幕は高齢で死亡。菅井は追い詰められて自殺、巌見恒雄は逮捕。

そして、エンディングロールへ・・・
(龍が如くファンなら、エピローグがおそらくあることはわかっているので、桐生さんはほんとに死んでしまったのかかなり疑問だが・・・)

■エピローグ

真島、冴島「若い衆が四代目が殺されたと、騒いでいるが、広島と戦争すんのか?」

大吾 桐生からの遺書を預かっていた。

桐生「俺は後悔している。自分は大吾を息子のように思っていたが、息子は放っておけば育っていくもんだとおもっていた。それはまちがっていた。もっとそばにいるべきだった。(プレイヤー「せやな」)今回の事件でいろいろな親子(親子で殺し合う親子)を見てきたが、彼らはお互い向き合わなかったのか、ちがう、一緒にいる時間がすくなすぎたんだ。だから、自分は親を名乗る資格がない、だから自分が死んでも仇うちなんて考えるな」

大吾「親である四代目の意志を尊重し、戦争はせず、五分の盃をこちらから提案する。」

遥、ハルト、勇太親子は沖縄に向かう。(あさがおの現実的な経営はどうすんだなんていってはいけない。バブルに稼いた金なり、朴社長が残したお金があるんでしょう)

桐生さんはやっぱりしんだのか・・(´;ω;`)

※真島の兄さんなんか、絶対に信じないと思いますけどね。あっさりしてるから逆に違和感。実は、真島、冴島には伝えているのかも。

■・・・とおもったら、やっぱり生きてた。

セレナで秋山が伊達に聞く。

秋山「本当に桐生さんは死んだのですか?病院から火葬場に直送されて、死亡確認したのが伊達さんだけっておかしくないですか?」

伊達「桐生は身内がいなかった。警察の友人として自分が確認した。」

秋山「本当のことを言ってください。

■伊達の回想

ある病室で桐生が目を覚ます。(やっぱり生きてました)

桐生のそばにいるのは男性一人。

男性の正体は黒幕とともに政治の私物化に関わった政治家(モブ)

そこで桐生は大金と引き換えに、「尾道の秘密」を守るように取引される。

しかし、桐生はそれをことわり、大吾の開放と、自分の死亡届を偽造し、社会的に死んだことにするように、取引を持ちかける。

伊達は止めるが、自分が死んだことになれば、遥たちとの関わりが完全に消え、遥たちが狙われることがなくなるため、社会的な死亡を選択する。

最後に、あさがおですごす、3人と子どもたちの姿を遠くから見届けた桐生は何処ともなく旅立つのであった・・・

感想

かっこいいが、不器用で無責任なくらい難儀なひとである。

劇中で染谷に言われてるんですが、「計算してないだけで、腕力だけでものごと解決して、そこに華があって結果として人が集まってくる人。」「たまには東城会の役に立て」などといわれとりますが、全くもってごもっとも。

なんというか、染谷の発言はかなりメタ的。

現役からすれば、引退したくせに出張ってきて、腕力でものごとすすめる難儀なOBです。

気に入ったものには腕力で口を出し、自分がやりたくないことは資格がないと背を向けてるといえなくもない。。

たしかに、染谷は桐生のアンチテーゼ。

なんというか。「過去に向き合う」というのが、とくに3以降桐生さんの口からよく出てきてるんですが、これ向き合ってんのかな・・・⇒うん、向き合ってないよね。

振り返ってみれば・・・

0の時代の若かりしの桐生一馬⇒風間のおやっさんの背中を追いかけ、燃えるような男

無印(極)⇒兄弟である錦山、風間のおやっさんが死亡、愛した女である由美も死亡、極道の世界にいるのが嫌になって、引退。こころのよりどころは由美の娘、遥だけに。この時点である38歳ですが、厭世的になっとるわけです。

ストーリーを振り返るとあさがおも大吾に守られてるわけで、普通に考えると遥の卒業を見送った後は大吾のサポートに専念し、東城会を立て直すのがスジだと思うんですけどね。

ただ、忘れちゃいけないのが、メタ的な事情として、龍が如くの主人公は「現役のヤクザ」にしないことにしてるらしいので、冴島さんも、真島の兄さんも主人公やってるときは破門されてるわけで、桐生さん現役復帰=プレイヤブルキャラクター終了なんで(笑)

もっというと、ゲームやフォクションを深く考えても不毛。(笑)

がしかし、

今作で、桐生一馬伝説ですが、龍が如くはまだ終わりません。

が、しかし、ゲームで世界観が同じ話で主人公交代してうまく行ったものってあるのかな・・・

サクラ大戦、逆転裁判・・・

うーん、これで世界観同じで主人公交代してうまく行けばほんとに画期的ですけどね。

ただ、まだ、桐生一馬と真島吾朗の出会い、桐生一馬が「堂島の龍」と呼ばれるようになった物語、背中の龍に色が入った物語、真島の兄さんと朴さんのなりそめ、桐生、錦山の20代の物語、桐生と由美・錦山の物語、錦山の妹の物語など0~無印のエピソード、など桐生がかかわるエピソードもたくさんいいだすとキリがないので、続編は期待ですね。

ちなみに、0の時点で20歳、無印(極)の時点でスタート27歳、釈放後、37歳、5の時点で43歳。

つまり、0~無印の時間とその後がだいたい同じ。

伝説は続きます。

ゲーム的には遥を出す必要がなくなって、桐生がメインじゃなくても、真島「やっぱり、生きてたんか桐生ちゃん!」桐生?「オレは桐生じゃねえ、真島の兄さん。」なんてこともあるかも。

しかし、遥は最後まで桐生のことは「お父さん」とよばなかったな・・・

龍が如く6を買った人⇒面白い
私のように全部やってるような人⇒桐生の扱いに不満。

という感想になりんじゃないかな。

桐生一馬というキャラは、劇中のような強さがある一方と、風間のおやっさんや、遥やあさがおの子供たちのような心の太陽必要な心の弱さがあるキャラなんで、ハッピーエンドとは感じないですね・・・

いろいろと感じますが、メタ的な感想を言うと、リアルタイムに10年たって、制作者は一度締めたかったのでしょう。

遥も桐生もスジを通すと言いながら、行動が単にわがままを腕力で通す的なひとになってるし、東城会も冴島が戻ってきて、荒ぶる冴島と真島の兄さんを誰が止めるねんという話で、お金の問題も秋山に相談すれば100億くらいはなんとでもなりそうで、情報の問題も今回の話もなぜ花屋のとこにいかんのかという感じで、警察内部も腐敗が進み過ぎだし、そういう設定を一度しめたかったというのはジワジワ感じます。