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レッド・デッド・リデンプション2を「ほぼ」クリアしたのでレビュー

ストーリーは?

舞台は19世紀のアメリカ。
ストーリーは主人公たちダッチ一味が敵対組織との抗争にやぶれ、
逃亡していくところからスタート。

敵対組織や警察からの逃亡

逃亡資金が必要

強盗計画

失敗したり、敵がどんどん増えていく

ふたたび逃走

最初にもどる・・・

というまさに絵に描いたようなクズ人間アウトローが主人公

そんな逃亡生活を繰り返していくうちに、仲間たちも次々と死んでいき、
追い詰められていく主人公たち(自業自得)

そんなチームを率いるリーダー「ダッチ」のやり方に徐々に疑問をいだいていくアーサー。

ストーリーの感想

感情移入がし難い人間ドラマ。

ストーリー全体として、追い詰められていく閉塞感やシリアスがただよいますが、
なんせ基本的に主人公たちは「悪党」なので、大体自業自得なんで感情移入が難しい。

ゲームの感想

勇者になって、世界を救うゲームとか、
悪をもって悪をさばく痛快ゲームとかではないです。

終盤こそ、善人プレイができますが、お金が貯まるまでは基本的に悪人プレイをしないと難しい。

なんせ、ずるしなければ、金策のほとんどが「強盗」しかも「強盗殺人」。

とにかく、お金を稼ぐ手段が狩猟ではした金を稼ぐ以外は「強盗」が中心。

荒野を一人で旅する旅人を音もなく殺害→金目の物を物色→証拠隠滅→速やかに逃亡など

まさに悪党ゲーム。

しかし、逆に荒野でいきなり襲われたり、困ってる人を助けようとしたら銃を付き尽きられたりと
生きるのが大変。(死んでもすぐコンティニューできますが)

※ただし、子供は被害者にしないためかほとんどでてきません。

ゲームのポイント

・西部劇時代の広大なアメリカの雰囲気を堪能できます。

実際、プレイ時間の結構な時間が移動時間になります。

ファストトラベルもありますが、使い勝手がよろしくなく、
パカランパカランと馬を駆けるのが多いです。

そういう広大なフィールドを駆けるのが好きな人におすすめ

・悪人プレイ

とくに序盤は「強盗」「強盗殺人」「完全犯罪」をしないと金策が難しい。
ただし、悪人プレイを続けるとイベントが見れなくなったりとデメリットもあります。

悪事は割がわるいというのが痛感できるのも本作品の魅力(笑)

なお終盤は、主人公が自分のやってきことに疑問をもち、
できるだけ悪事をしないように生きようとするので、
悪人プレイをするとメインストーリーへの感情移入がしずらくなるので
2週目以降がおすすめ。

・ヒューマンドラマ

基本的に主人公は悪なので、決して報われません。
しかし、生きることに一生懸命なことい感動を感じてしまうことも事実。

こういうゲームではありません

・無双ゲー

基本的に主人公は人間なので、無双しません。
囲まれると結構普通に死にます。

・スキルで主人公がどんどん強く(ならない)
パラメーターが徐々に伸びますが、いろんな特殊能力をどんどん覚えて、強くなることはありません。
弾丸を直撃すると普通にしにますし、超感覚的なもので回避もできません。

・敵も人間です。
敵も人間なのでボスキャラも銃であっさり死にます。
巨大な敵とのアクションなどありません。

洋ゲー特有の操作感や雰囲気に慣れるかどうか

アマゾンでも賛否両論ありますが、
洋ゲー特有の操作感や雰囲気に慣れるかどうかで評価が分かれるところ。

日本人に万人受けはしないでしょうね。

ウィッチャー3が気に入った人ははまると思います。